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これまでに経験してきたプロジェクトで気になる技術の情報を紹介していきます。
生成AI素人のプログラマが、生成AIを使ってHPのTOPページを作ってみた ①
◆まえがき
会社にて新しい技術の調査・研究をする事になり、何をするかと議題に上がったので、
「流行りの生成AIを調査・研究していいでしょうか?」
・・・と提案した所、有難くオッケーを頂いたので、生成AIの調査・研究をする事になりました。
なお、筆者はサーバのエンジニアですが、生成AIについては完全に素人です。
そのためLvの高くないサンプルとなりますが、ご理解をお願いします。
今回は同じ社内の2人(K.I と Y.H)にも協力して頂いてます。
協力感謝です。
◆目標について
「生成AIを使ってHPのTOPページを作成する」という目標ですが、これにはページ内で使われる画像も含めています。
これはPGが今まで手の届かなかったデザイン面の作業を、生成AIを使う事で突破できるか…といった挑戦でもあるためです。
そのため今回は画像生成AIをメインとしたブログとなりますので、ご理解をお願いします。
◆画像生成AIをする理由について
今までHPや画面等でデザインが必要な作業が発生した場合、PGだけでは上手く作成する事ができませんでした。
仮に頑張ってもクオリティが低くて顧客へ上手く説明することが出来きないので、利益へと結びつける事は殆どできなかったと思います。
更に言えば、そのような状況が発生した場合「素材がない」という理由で作業が止まるケースが多かったのではないでしょうか。
もしこの現状を打破する事ができれば、新しい可能性へと結びつくのではないか・・・と。
イメージとしては、例えば少し前に会社でやっていた外国人向けのサイクリングツアーのサイトが・・・仮に、です。
モック段階で宮崎駿風のイラストで飾って見せる事ができれば、顧客の見るイメージが大幅に上がったのではないでしょうか。
そうして印象が良くなれば予算も付きやすいでしょうし、予算が付けば最終的にデザイナーを入れてより良い形にする事も出来たかもしれません。
※現状の生成AIには著作権がないため、権利を確保する都合上デザイナーを入れる必要があるようです。
そういった思いが、今回画像生成AIに手を出そう!・・・という結論に至った理由です。
◆作成するHPのTOPページについて
具体的にどういったページを作るかについては下記となります。
建前上は当社のHPという前提なので、メニューのリンク等は、ある程度元のHPと同じ項目を再現するようにしています。
※今回は協力者のお2人(K.I と Y.H)にも、それぞれお題を設定してページを作成して頂きました。
【お題】 もし、株式会社あすか(当社)が「 XXXX 会社」だったら~という仮定をもってHPのTOPページを作成する。
・T.M(筆者)
もし、株式会社あすかが「アニメ制作会社」だったら
・K.I
もし、株式会社あすかが「ゲーム制作会社」だったら
・Y.H
もし、株式会社あすかが「アイドル芸能事務所」だったら
◆出来上がったHPについて
具体的にどのようにして作ったかは、次回以降に記載していきます。
ここでは先に完成したHPのTOPページを紹介いたします。
【T.M (筆者)作】
もし、株式会社あすかが「アニメ制作会社」だったら
【K.I 作】
もし、株式会社あすかが「ゲーム制作会社」だったら
【Y.H 作】
もし、株式会社あすかが「アイドル芸能事務所」だったら
以上がまえがきとなります。
次回以降、どのように生成AIを使用して、これらのページを制作したかについて解説していきます。
具体的には、ページで使用する画像を作成するための画像生成AI(StableDiffusion)の実行環境の構築から説明していきたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
次回:生成AI素人のプログラマが、生成AIを使ってHPのTOPページを作ってみた ②
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