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アスタリスク18でリアルタイムCDR通話記録
Okuda
3 years
このチュートリアルでは、Asterisk18とMySQLデータベース間の接続をセットアップして、 リアルタイムの通話レコードをCDRテーブルに保存します。
環境設定
*Asterisk18
- ODBC connection between Asterisk and Mysql
リアルタイムのCDR通話記録の設定
CDRの使用を開始するには、最初にcdrテーブルをデータベースに追加する必要があります。
CREATE TABLE cdr (
accountcode VARCHAR(80),
src VARCHAR(80),
dst VARCHAR(80),
dcontext VARCHAR(80),
clid VARCHAR(80),
channel VARCHAR(80),
dstchannel VARCHAR(80),
lastapp VARCHAR(80),
lastdata VARCHAR(80),
start DATETIME,
answer DATETIME,
end DATETIME,
duration INTEGER,
billsec INTEGER,
disposition VARCHAR(45),
amaflags VARCHAR(45),
userfield VARCHAR(256),
uniqueid VARCHAR(150),
linkedid VARCHAR(150),
peeraccount VARCHAR(80),
sequence INTEGER
);
CDRテーブルが追加されたら、Asteriskディレクトリ内の2つの構成ファイルを更新する必要があります。
アスタリスクディレクトリに移動しましょう。
$ cd /etc/asterisk
cdr_odbc.conf
を編集していきます。
$ vim cdr_odbc.conf
次のデータを構成ファイルに追加します。
[global]
dsn=asterisk
loguniqueid=yes
dispositionstring=yes
usegmtime=no
newcdrcolumns=yes
dsnの項目はodbcコネクタのタグ名です。
次に、cdr_adaptive_odbc.conf
を編集していきます。
$ vim cdr_adaptive_odbc.conf
次のデータを構成ファイルに追加します。
[first]
connection=asterisk
table=cdr
connectionの項目は、odbcコネクタのタグ名です。
cdrテーブルと設定ファイルを設定した後、現在のアスタリスクを再起動します。
$ systemctl restart asterisk
2つの内線番号の間で電話をかけてみてください。 通話レコードがcdrテーブルに追加されていきます。
アスタリスク18でリアルタイムCDR通話記録
アスタリスク18でリアルタイムCDR通話記録
2021-07-28 15:26:43
2021-08-18 12:04:09
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