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Asterisk CDR(Call Detail Recording 通話履歴) を使って通話を録音する
Okuda
3 years
Asterisk16 で通話を音声ファイルとして保存する
CDR(通話履歴)で設定したユニークIDを通話録音ファイルのファイル名として保存していきます。
環境設定
・CentOS 7.8.2003
・Asterisk 16.13.0
「extensions.conf」を修正して通話録音を有効にする
通話録音を有効にするために以下の用意設定します。
exten => _1XX,1,MixMonitor(${UNIQUEID}.ulaw)
${UNIQUEID}
でCDRのユニークIDが取得できるので「UNIQUEID」がファイル名になります。
今回は拡張子をulawにしました。
前回の記事同様にリアルタイムを使用することもできます。
INSERT INTO extensions
(context, exten, priority, app, appdata)
VALUES
('mycontext', '_1XX', 1, 'MixMonitor', '${UNIQUEID}.ulaw');
「asterisk.conf」を修正して録音ファイルの保存場所を指定する
以下のように保存場所を指定します。
astspooldir => /var/spool/asterisk
Asterisk13では保存先がデフォルトから変更できないようで、 asterisk下のmonitorディレクトリに保存されます。
再起動して反映します。
# service asterisk restart
参考
Call Recording in Asterisk | DIDforSale
Asterisk 13について Asterisk 13 - Channel recording path always use default
Asterisk CDR(Call Detail Recording 通話履歴) を使って通話を録音する
Asterisk CDR(Call Detail Recording 通話履歴) を使って通話を録音する
2021-07-28 10:40:04
2021-08-18 09:16:00
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